性能比較 Pentium G4500, Core2Duo E4600, Core 2Duo E7500
作成 2017-02-09 | 更新 2017-02-14 23:08性能比較 Pentium Dual-Core G4500, Core2Duo E4600, Core2Duo E7500
やること: 音声データの変換, WAV から MP3 にする。
変換用データ: ariyoshi_2_170205.wav
サイズ: 約244MB
実行コマンド: lame -h ariyoshi_2_170205.wav ariyoshi_2_170205.mp3
その他: 編集済み 46分、モノラル、2017-02-05 有吉弘行 SUNDAY NIGHT DREAMER 21時
| CPU | MEM | LAME | TIME | OS |
| Core2Duo E4600 | 2.5GB | lame 3.98.4 (32bits) | 90秒 | Windows Vista SP2 |
| Core2Duo E7500 | 2.0GB | lame 3.99.5 (32bits) | 63秒 | Debian GNU/Linux 8.7 (jessie) |
| Pentium G4500 | 8.0GB | lame 3.99.5 (64bits) | 43秒 | Ubuntu 16.10 |
※ TIME が変換にかかった秒数
| CPU | 動作周波数 | CACHE | TDP | Lithography | バススピード | 発表 |
| Core2Duo E4600 | 2.40GHz | 2MB | 65W | 65nm | 800MHz FSB | 2007年 |
| Core2Duo E7500 | 2.93GHz | 3MB | 65W | 45nm | 1066MHz FSB | 2008年 |
| Pentium G4500 | 3.50GHz | 3MB | 51W | 14nm | 8GT/s DMI3 | 2015年 |
自分で計測したわけではないけど、E4600/E7500 は アイドル時も 40W以上 消費するらしい。
感想
E4600 で90秒かかっている変換が G4500 だと半分の 43秒だった。
E4600 だと CPU 占有率が 100% 近くになるので、他のソフトウェアがもっさりする。
録音用途で使っているのが Vista (E4600) の方なので、大きなファイルは録音が終わると
共有ディスクに入れて、Ubuntu (G4500) の方で編集・変換して、Vista の方に戻している。
追記 2017/02/10 金 23:59
増田貴久 MASTER HITS
約24分のステレオ WAV を MP3 に変換した。
| CPU | MEM | LAME | TIME | OS |
| Core2Duo E4600 | 2.5GB | lame 3.98.4 (32bits) | 149秒 | Windows Vista SP2 |
| Pentium G4500 | 8.0GB | lame 3.99.5 (64bits) | 52秒 | Ubuntu 16.10 |
「有吉弘行 SUNDAY NIGHT DREAMER 21時 モノラル (244,119,716)」と
「増田貴久 MASTER HITS ステレオ (252,824,492)」は、データサイズとして同じぐらい。
モノラルデータの変換は2倍の速度差だったけど、ステレオデータの変換はもっと差が開いた。
ステレオの24分程度のデータでコレだからな。
そりゃオールナイトニッポン(2時間)の変換は G4500 でやりたくなるよ、約 1/3 の変換時間の短縮。